会社設立と健康保険組合 - 会社設立で知っておくべき印鑑の話

会社設立と健康保険組合
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会社設立と健康保険組合

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・会社設立後の健康保険
会社に雇われるとその会社を通して専用の社会保険に加入できますよね。
このような環境を整えるため、会社設立すると専用の社会保険に加入する必要があります。
これは経営者の判断で自由に選べるのではなく、会社設立した以上は基本的に強制加入となるのです。
このときの健康保険についてですが、法人が入れる一般的な健康保険となる通称協会けんぽのほか、特定の条件を満たすと加入できる健康保険組合というものの2つがあります。

これら健康保険は法人を作った以上は強制加入となりますから、できれば有利な方を選びたいでしょう。
もし選べるのなら健康保険組合に加入できないか考えてみるといいでしょう。
健康保険組合には協会けんぽにはないメリットがあります。

健康保険に加入するときに気になるのは保険料率でしょう。
協会けんぽの場合、こちらは加入者が自由に決められません。
都道府県ごとに保険料率が決まっていますから、これを使って毎月の保険料が決められます。
健康保険組合の場合、この保険料率を自分たちで決められるのです。
もちろん完全に自由というわけではなく、決められる範囲が決まっているのですが、その範囲内で継続可能な保険料率なら自分たちで保険料率を決められます。
一般的な傾向として、協会けんぽよりも健康保険組合の方が保険料率がやや低くなることが多いですね。

さらに健康保険組合の健康保険に加入しており、実際に医療を利用して保険料を支払うときには付加給付という制度もあります。
医療費全額のうち7割を健康保険が肩代わりしてくれるほか、さらに追加で保険料が支払われることがあり、実際には3割未満の自己負担率で医療を利用できる場合があるのです。
このようなメリットは協会けんぽの保険にはないもので、加入者にとってメリットが大きいのです。
そのためこの健康保険組合に会社設立してから加入できると、人材募集の際に有利になることもあります。
もし両方どちらでも選べるのなら健康保険組合への加入を考えてみるのもいいかもしれません。

・健康保険組合に加入するには
協会けんぽは会社設立したあとすぐに加入できるのですが、健康保険組合については特定の業種や地域に関わっていたり、その他の加入条件を満たしたときに加入できるものです。
そのため会社設立したら必ず健康保険組合を選べるとは限りません。
ただし、絶対に選べないとも決まっていませんし、会社設立してしばらく経てば条件を満たせる場合もあります。
健康保険組合に興味があるときは加入に向けて条件を調べてみるといいでしょう。